東京都議会 2020-03-18 2020-03-18 令和2年経済・港湾委員会 本文
一、交通、駐車場、荷置き、荷さばき、清掃、使い勝手など、豊洲市場の施設整備については、市場業者やその取引先となる買い出し人の方々の目線に立ち、継続して取り組まれたい。 一、多くの買い出し人を呼び込むことができるよう、現在取り組んでいる築地地区と豊洲市場を結ぶシャトルバスの運行を継続されたい。
一、交通、駐車場、荷置き、荷さばき、清掃、使い勝手など、豊洲市場の施設整備については、市場業者やその取引先となる買い出し人の方々の目線に立ち、継続して取り組まれたい。 一、多くの買い出し人を呼び込むことができるよう、現在取り組んでいる築地地区と豊洲市場を結ぶシャトルバスの運行を継続されたい。
また、都営バスの増便がいまだ実現されないなど、交通アクセスの改善が滞る中、駐車場も、オフピーク時には余裕があるにもかかわらず、予想以上に買い出し人の足が遠のいております。 買い回りの範囲も広がらず、このままでは仲卸の店頭の品ぞろえは徐々に減りかねません。 しかし、都は、この問題解決を市場関係者の協議に任せ切りで、開設者としての役割を果たしておりません。
中小零細の買い出し人の方々や市場を訪れる人々、また観光で訪れる人々、この交通が不便という解決すべき課題が厳然と残っています。 都の広域交通ネットワーク計画や国の交通政策審議会の答申において、大変高い評価を得ているにもかかわらず、いまだに事業化に向けた筋道は立っておりません。
市場では、産地から生鮮食料品が運び込まれ、スーパーや小売店を通して消費者に届けられるまで、卸売業者の方々を初め、仲卸、買参人、買い出し人の方々によって、さまざまな活動が行われていて、それぞれがその役割を担っていくことで成り立っています。
特に卸売市場というのは、卸、仲卸、買い出し人、そして産地からの搬入車両など、多くの関係者が出入りをする施設でもあります。一方、豊洲は、門にはゲートがちゃんと備えつけられております。ご案内のとおりだと思いますけれども、車両の出入りをしっかりとコントロールするようにしている。
その大量の生鮮食料品の取り引きにかかわって卸売業者、仲卸業者及び関連事業者八十一社が、さらには多数の売買参加者や買い出し人等も加わって、市場において日々活発な事業活動を営んでおられます。当然のこととして事業活動に伴って生鮮食料品を取り扱う卸売市場ゆえの野菜残さ、魚アラ、発泡スチロール、段ボール等のさまざまな廃棄物を日々排出しております。
◯若林基盤整備担当部長 豊洲市場へのアクセスにつきましては、買い出し人や市場通勤者など市場利用者の利便性を確保するため、既存の「ゆりかもめ」の運行時刻の変更や新たなバス路線での対応を考えております。
都といたしましては、市場業界と協力いたしまして、全国の産地や買い出し人などが豊洲市場をスムーズにご利用いただけるよう、豊洲市場への交通アクセスや市場内の動線等について市場関係者へ丁寧に周知を図ってまいります。 ◯田中(た)委員 長年築地市場を利用してきた方々が混乱することのないよう周知徹底に努めていただきたいと思います。 築地から豊洲への移転は、まさに百年に一度の大事業であります。
また、卸売市場のような不特定多数の買い出し人などが訪れる物流施設におきまして適正な利用を確保していくためには、日々、荷物の搬送に携わり、施設の利用実態を熟知している業界の協力が不可欠でありますことから、現在、業界団体との間で施設の適正な管理方策などの検討を進めているところでございます。
◯志村新市場整備部長 築地市場は敷地が狭隘なため、駐車場や荷さばき場が不足し、また荷の搬出入の動線も錯綜していることから、場内が混雑し、買い出し人の車両が場内に入りにくい状況にございます。こうしたことが顧客の減少につながり、市場取扱量が減少、また、ひいては市場の競争力の低下を招く一因ともなってございます。
◯後藤管理部長 築地市場の場内及び周辺道路では、全国各地から多種多様な荷を搬入するトラック及び場内で商品を搬送し積みかえるために使用されているターレットやフォークリフト、さらに搬出するためのトラック、買い出し人などが、狭隘な場所で頻繁に行き交うことから、極めて混雑しており、交通事故が発生しやすい状況にございます。
築地市場は、七十有余年の間、市場業者や買い出し人を初めとする市場関係者のたゆまぬ努力によって、世界に冠たる生鮮食料品流通のかなめとして発展をしてまいったことは事実でありますが、二十年以上も前から、ふえ続ける膨大な取扱量や時間、あるいはコストを重視する流通環境の激変に到底ついていけない築地の状況が問題になったわけであります。
加えて、築地市場では施設老朽化や敷地の狭隘化が進み、場内物流や鮮度管理など、量販店や買い出し人、顧客のニーズに十分こたえ切れていない面があるようであります。移転を契機に、市場業者がビジネスチャンスを拡大し、経営体質の強化が図られるようにしていくことが必要であります。 そこで、豊洲新市場では、築地市場での課題を克服して市場関係者のニーズを満たすためにどのような施設とするか、お伺いいたします。
当面は、買い出し人、ポッタリというのでしょうか、また将来は中国からの修学旅行というような利用が予想されておるようですけれども、いずれにしても北東アジアの物流あるいは人的交流の基地としての地位を確立するという大事な効果があると思いますけれども、今回の航路実現が新潟港の拠点性向上に及ぼす効果についての見解をお伺いしたいと思います。 また、新潟港のコンテナ取扱量ですが、近年非常に順調に伸びております。
この市場を利用している買い出し人は、甲府市内の業者は二九%にすぎず、七割以上が県全域の業者です。 県は二〇〇二年まで施設補助を行ってきましたが、一番実情を知っている山本知事になってからは、これがありません。中央卸売市場は、全県の地域経済に重要な役割を果たしています。経営状況や業者の利用実態から見て、県として施設や運営費の助成を行うべきです。答弁を求めます。
他県の例でありますが初出荷などのシーズンに際して、知事がハッピを着て買い出し人らを前にあいさつなどのセレモニーを行い、その前後に試食やサンプルを配布するために買い出し人はそれを求めて集まり、一見反響のように見えますが問題は相場であります。
新米のとれる時期になると、東京をはじめ多くの地域から買い出し人が訪れ、何と新潟の魚沼からもやってきて、この北川辺のコシヒカリを地元で魚沼産コシヒカリに混ぜているといううわさも立つくらいおいしいという評価もありました。 ただ、残念ながらごく一部地域でしかとれない米ですから、量的限界があります。そこで登場したのが、彩のかがやきであります。
内容としましては、首都圏三千三百万人へ生鮮食料品を供給するハブ機能の整備が必要であること、搬入から搬出までの一貫した物流システムを確立し、効率化によるコスト削減を目指すこと、安全・安心の確保がされた市場であること、買い出し人や小売店といった顧客へのサービスを充実させた市場であること、さらに、環境に配慮した施設整備、また、千客万来施設等を設置することなどによるにぎわいの創出といった機能をまとめてございます
築地市場の業界団体には、水産物の卸売団体である東京都水産物卸売業者協会、同様に仲卸団体である東京魚市場卸協同組合、同買い出し人の団体でございます東京都中央卸売市場買出人団体連合会、売買参加者の団体でございます東京魚市場買参協同組合、青果物の団体でございます築地市場青果連合事業協会、関連事業者等の団体でございます築地市場関連事業者等協議会の六団体から構成されております。
一、築地市場再整備事業については、将来とも基幹市場としての機能を発揮し、産地や買い出し人にとって魅力ある市場となるよう、関係者の十分な理解と協力を得ながら事業促進されたい。 一、多摩地域の円滑な青果物流を確保するため、これまでの調査結果や業界の要望を踏まえ、新たな卸売市場整備の方向性を早急に示されたい。